先日、snow peak「ヤエン クッカー 1500」についての記事を書きましたがキャンプを長年やってると荷物の軽量化を考えるようになってきます。そんな中で、避けては通れない問題が燃料についてです。
今回は、私がメインで使用しているOD缶から軽量化や燃焼温度で優れているCB缶への移行を本気で考えてみようと思います。
そもそも移行するメリットとデメリットは?

それぞれの特徴を簡単にまとめるとこんな感じになります。
サイズ | 火力 | 寒冷地使用 | コスト | 入手難易度 | |
CB缶 | 大 | 低 | × | 低 | 〇 |
OD缶 | 小~中 | 高 | 〇 | 高 | △ |
ただし、使用するガスカートリッジの種類によっては表のとおりではありません。例えばSOTOのCB缶の場合、中身の成分量によって寒冷地でも使用可能なパワーガス(ST-760)と一般的なレギュラーガス(ST-700)があります。
また、10年前に比べてキャンプをする人の人口が増えたことにより、OD缶が入手しずらいということはなくなってきたと感じます。(流石にキャンプ場に近いなど特殊な環境じゃない限りコンビニでは売っていませんが)
以上のことを踏まえると「サイズ」と「コスト」がOD缶とCB缶を選ぶ目安になってくるのかなと思います。もちろん、どうしても使いたい器具がある場合は止めません。
さらにOD缶とCB缶について知りたい人は↓
保有しているCB缶キャンプギア

現在、保有しているCB缶のアイテムは以下です。
CB缶を使用する器具
・SOTO レギュレーターストーブ ST-310
・SOTO レギュレーター2バーナー GRID(グリッド) ST-526
・SOTO フォールディングランタン ST-213
・SOTO フィールドチャッカー ST-430
・Iwatani カセットフー タフまる
当たり前ですがCB缶を燃料とした器具を中心に揃えてきたので、これをOD缶に移行するとなると大仕事となりそうです…。そもそも、サイズが大きくCB缶が1つあったところで積載量に大きな変化がないランタンやカセットコンロは割り切って使用しつづけるのもありかなと思います。
そう考えると、使用用途によってCB缶を残しておくこともありなのではという考えに行きつきます。例えば、ファミリーキャンプはCB缶&それにあう機器を持っていき、ソロや夫婦キャンプはOD缶メインとするとしてはいかがか…しかし…。

それが理想だが、収納とお金が問題!
こんなアイテムもあるよ
キャンピングムーンというメーカーから互換アダプターが出ているので、どうしても使用したい機器が缶のタイプと会わない場合はこれらを使うのもひとつの手かと思います。
まとめ
今回は、個人的な燃料事情をお話しさせていただきました。結局のところ、どっちつかずのところがありますが 、もしこれからキャンプを始める方が読んでいたらOD缶とCB缶を選ぶ際は注意してください。私のようにどっちつかずで収納スペースを持っていかれることになります。(スペースもお金もある方はどちらも買いましょう!)
この記事が皆さんのアウトドアライフにとって参考になれば幸いです。
コメント